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クミコ

こんにはさんきちです。
仕事の休憩で少し昼寝をしたら奇怪すぎる夢を見たので
覚えている間に書いてしまおうかなとカキカキですw

~~~~~
原チャに乗っていたぼくが小さな店を訪れた頃合いから夢が始まりました。
店の規模は、10畳ほどの小さな商店みたいなところ。
左右や奧に生鮮食品を入れる冷蔵の棚があり、手前にレジがありました。
レジには一人の女性。女性は小太りで愛嬌があり、
ぼくは少し会話をしたのを覚えています。内容はゲームの話だった気がするw
店内には客の姿がおらず、冷凍の棚の整備をしてるおじさんたちがいて、
たぶん原チャに乗っていたはずだけど、どこかに駐車していた感じ。

楽しく談笑していたはずなのに、気が付けば六畳ほどの
小さな部屋で服をほとんど着てない状態だった。
こいつは何事かと思ったら、先ほど店で話していた小太りの女性がいる。
部屋は本当に古い造りで、壁は昔の土壁、床は畳、天井には丸い蛍光灯、
窓の外から明るい太陽の光が入ってたので昼だったと思う。
その女性は「○○」と名乗ったけど、聞き取れなかった。
もう一度聞き直すのは良くないかなぁと思い、聞き直さなかったけど、
その女はさんざん愛を語ってきたような気がするw
一緒に暮らそうとか云々。でもどうしてここに居るんだと尋ねたら、
拉致ってきたからとこともなげに答えた。やばい女だと夢の中で思った。

下手に反抗したりするのはよくないだろうと適当に話を受け流しているうちに、
次第に暗くなってきてしまった。さすがにあまり遅くなると、
仕事もあるし原チャも停めたままだし困るなぁと思い、そろそろ帰ろうかと思うと言うと、
その女はいいよと言ってくれた。服を脱ぎ散らかしていたので服を着て身支度してると、
手元がやけに暗い。これは見づらいなと、女に明るくしてくれと言ったら、
電灯壊れてるのと言った。見上げた女の顔は闇の中でよくわからなかった。

やっぱり名前はあやふやにしておくのはまずいだろうと、
ぼくは「おまえのこと、なんて呼べばいい?」と聞いた。
意味合いとしては呼び捨てでいいか、愛称がいいか、ちょっとずるい聞き方をした。
すると女は「クミコ」と言った。

その部屋を出ると、ちゃんとした家だった。アパートらしい。
一番奥の部屋がその六畳の部屋で、廊下で玄関につながっている。
途中、薄暗い部屋の中から一人のおばあさんがふすまを開けて、
目を閉じて音を聞いていた。今思えば不気味な光景だが、
不思議と夢を見てる間は何とも思わなかった。

アパートを出ると、やっぱり見知らぬ土地だった。
クミコは拉致ってきたから駅まで送ると言った。
見知らぬ土地だからそれも仕方ないだろうとお願いする。
クミコはもうハイテンションでスキップしながら前を歩いている。
途中、ボロボロの廃マンションに駆け込んで絶叫したりしてた。
「クミコは○○!」と叫んでいたが、肝心の部分が聞き取れない。
ただ周りには道行く人がいて、その光景を不思議そうに見ていた。
ぼくも不思議な気持ちで見ている。

途中、駅までやっぱり遠いとクミコがヒッチハイクをし始めた。
なんという根性なしかw
ぼくを拉致ってきたということは、その間担いだりなんなりして運んだくせに、
駅まで歩けよこの野郎と思ったが、そこは文句は言わない大人だから。

幸い、4人乗っていた軽トラをつかまえた。もちろん二人は荷台に乗っていたので違法である。
ぼくとクミコはそこに乗せてもらい、荷台に4人が乗るという道交法真っ青な感じで駅へと向かった。
先に荷台に乗っていた若いカップルが、トレイントレインを歌い出すというにぎやかな道中だった。
思わずはもって歌うとカップルはピタッと歌うのを止めてしまい、
おいてめぇ、一緒に歌えよこの野郎と夢の中で憤慨してしまった。

駅が次第に近くなってきて、ぼくは歩道橋にかかってる、行き先案内板を見上げた。
土地は西宮になっていた。でも、そういう地名はきっとないだろうと思う地名だった。
地名の一部が奇妙に文字化けしているのだ。
地名は4文字程度の長い物で、例えば「道玄坂渋谷」と書いてあれば「道○坂渋谷」となってる感じ。
雰囲気でその地名が読めるけど、文字化けしたそんな地名はないだろうと思う。

ようやく駅が近くになってきた。そろそろこいつとお別れかと思い、はじめて隣に座っていた
クミコの横顔を見た。小太りだったのでふっくらした頬に切れ長の目、
意外と愛嬌のある顔だったが、白く塗りたくられた顔は、まるで陶器のようだった。
その白い肌は所々にひび割れが入り、人形のようだったと記憶している。

目が覚める前に最後に見たクミコの顔は、ちょっと不気味だったけど笑顔だった。
~~~~~~~

ちなみにさんきちの知り合いにクミコという女性はおりません。
名前まで名乗ってきた夢は珍しかったのでカキカキしてみましたb

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さんきち

Author:さんきち
18禁エロゲシナリオライター、ラノベ書き
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